試合の記入事項
試合が始まる前に、記入するべき事項があります。例を挙げると下のようになります。いわゆる5W1Hです。
- 試合日
- 大会名
- 球場名
- 天気
- 風向き
- 審判の名前
- 線判の名前
- 観衆
野外スポーツ全般に言えることであるが、風向きや天気によって、試合の流れが変わることもありえます。
試合の年月日
試合の年月日を書きます。スコアブックを保存する際、試合の年月日を書くことは絶対に必要です。また試合が終わったあとに、試合時間も書きましょう。
例)2002年 7月27日(土)
PM 3:00〜PM5:20 (試合時間:2時間20分)
大会名
大会名を書きます。例えば高校野球だったら『夏の地方予選』『選抜』のように、プロ野球だったら『オールスターゲーム』のように書くと良いでしょう。
球場名
どこの球場で観戦したかを書きます。特にプロ野球の場合、球場によってホームランの出やすさが違うことがあるので、球場名は非常に重要な情報です。(球場によって、面積やフェンスの高さが違うから。)
天候
天気を記入します。晴れであったか、快晴であったか、にわか雨であったかなどです。できれば、気温や湿度も書くと良いでしょう。
審判・観衆
審判名は球審・塁審・ラインズマンまで記入します。
観衆は何人くらいいたか。分からなかったら、翌日の新聞のテーブルスコア欄を見て記入します。高校野球や少年野球などの場合、無理して記入する必要はありません。記入するとしても、『満席』『まばらに観衆がいた。』という感じで、言葉で書くと良いでしょう。
風向き
非常に重要な事項です。風向きや風速の程度を記入することは、どれだけ意味があるのかわかりません。スコアブックに記入するスペースがなくても、記入した方が良いです。
下の図のように、記入すると良いでしょう。言葉で書いても良いですが、あまりお勧めできません。

(A)は、ピッチャー(センター)の方からキャッチャー方面へ、強い風が吹いている時です。試合に響くこと間違いありません。
(B)は左翼方面から右翼方面へ、弱い風が吹いている時です。大した影響がないと思うかもしれませんが、少しの風でも試合に響くときがあります。