ワンド8

人が登場しない、珍しいカードです。大アルカナの運命の輪もそうですね。このカードは、変化を表しています。運命の輪と意味は似ています。運命の環はジワリジワリと変化するに対して、ワンド8はあっという間に変化します。運命の輪より、直線的な要素が強いといえます。

このカードが出ると、急展開が起こることを表します。「待った」といっても、時間は待ってくれません。正位置は、「急展開(良い意味での)、すぐ決まる、変化、激しい動き」と読めます。また、激しい変化と言うことから、新しい世界に入るといった解釈も出来ます。

このカードは、逆位置がわかりにくいです。一つ目として、ジェラシーです。これは、棒を矢と例えて、自分に襲い掛かってくると考えます。二つ目は、口論です。激しいやり取りは、この棒のようにハイスピードで進んでいきそうです。三つ目は、運命の環の逆位置のように、悪い方向に運勢が傾くと読みます。色々な読み方がありますね。

ワンド9

一人の男が、棒を囲んで隠れているようです。この男は、自分自身を防衛しています。戦いを嫌がったのでしょうか?逃げているだけかもしれません。

彼の頭には、包帯があります。過去に、戦いをしてきたようです。しかし、過去で得た経験は必ず何らかの形で、活かすことができます。

自分を守りたいときに、よくこのカードは出ます。また健康を考えると、抵抗力をつけたいといった解釈も出来ます。

ワンド10

一人の男が、沢山の棒を抱えているようです。苦しそうに・・・。彼は、いろいろなことを抱えているようです。

不安でしょうか・・・。困難でしょうか・・・。このカードが出たら、何か悩みを持っていて、打ち明ける勇気が無い状態を表しています。

理想が高すぎてこのような状態になったかもしれません。目標が高すぎる場合は、自分だけで解決しようとせず、何らかの形で、他人の力も借りるべきなのです。

ワンドペイジ

この少年は、遠くを見つめています。彼は、何かを待っているように見えます。良い知らせなんでしょうか・・・。現在風に置き換えると、電話や郵便物、インターネットを指しています。恋愛で言えば、恋文とかを指します。ペンフレンドやチャットの関係とも読めます。

しかし、良い知らせが来るといいが、それがスキャンダルや悪いうわさの時もあります。(逆位置の意味になる。)

この青年は目立つ性質があります。心が広く、革新的で常に人の中心に立ちたい気持ちがあります。行動的という点ではスワードペイジと似ていますが、スワードペイジよりも知的な人物です。

ワンドナイト

このナイトの心は、走り出そうとしている馬にあらわれています。すばやく行動することが吉だと、告げているようです。また積極的な面もあり、活発的な人とも読めます。

スワードナイトと似ていると思うかもしれません。しかし一本調子のスワードナイトと違い、このナイトはスワードほど血の気が多くありません。若干計画性があるようです。スポーツが得意な人を表すことが多いようです。

ワンドクイーン

クイーンの中で、唯一正面を向いています。自信の現れでしょうか?まっすぐ進む勇気も表します。ひまわりからも読み取れます。しかし、ちょっと冷たいきらいもあります。

このカードはキャリアウーマンや陽気な女性を表します。独立心は旺盛です。逆位置だと、「依存性が強すぎる、頑固すぎる、孤独になりやすい」などと読めます。

ワンドキング

理想を実現するには、強いバイタリティーと指導力などが、必要です。しかし、理想を実現する過程で、自分勝手で物事を進んでいくだけでは、満足な結果が得られません。

もちろん彼は、そのことはよく分かっています。彼は、目下の人や家族にも優しいのです。しかし、一歩間違うと支配的になります。この危険性はスワードキングの方が強いです。

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