ワンドエース

物事の始まりを表します。太くたくましい棒が、始まりを告げているようです。さあ、今こそがアタック時ですよ。就職でも、恋愛でも・・・。消極的過ぎると、勝利の女神は微笑みませんよ。

新しいことを、はじめるのが吉とも、読めます。くれぐれもこのチャンスを逃さないように・・・。ワンドのエレメントは炎です。炎のように突っ走りましょう。力強さはソードのエースといい勝負です。

ワンド2

彼の手に持っているのは地球儀です。何を表しているのでしょう?大きな目標を持っているのか・・・。周りを見まわしてるようです。そのため、このカードは計画性を表しています。

棒を構えていることから、計画性をもっているようです。「物事を見境無くやることは、良くない。」と読めます。逆位置なら、計画性のなさが裏目に出る恐れがあると読めます。「ちょっと立ち止まったほうが良い。」「よく考えて行動せよ。」と質問者にアドバイスしましょう。

ワンド3

ワンドの2と意味は似ています。海は、希望や感情を指します。そして、若者は、海を見つめているようです。自分の周りを見ているようです。

人間だれでも、一人では生きていけません。様々な人の恩を受けて、成長するものです。それが、直接的ではないにしろ・・・・。

また、こんな解釈もあります。ワンド2はプロセス(例:計画、努力、観察など)を表していて、ワンド3はその結果を表しています。海を見ているのは、次の目標を見ていると解釈します。

ワンド4

4本の棒に、花が飾られています。精神的に安心感があります。周りの風景も、のどかそうです。後ろには、二人の人が私たちを歓迎しているようです。

ここは、やすらぎの地です。ひとときでも、足を踏み入れられたら、私たちの心も澄んでいきそうです。

このカードが出ると、「歓迎を受ける、素晴らしい出会い、平和、良縁、自然がいっぱいある場所」などと、読めます。

このカードは、逆位置を取り扱わない人もいます。楽ばっかりし過ぎると、私たちの心は、どうなるでしょう。贅沢を求めすぎたり、夢見屋になったりします。また、目的を失ったりもします。 

ワンド5

5人の若者が、戦いをしているようにも見えますが、遊んでいるようにも見えます。しかしこの5人は、お互い自分をぶつかっていくことによって、レベルアップしています。「競争」はお互いのレベルを上昇することになります。しかし、無意味な競争ということもあるので注意しましょう。

棒がバラバラなことから、混乱しているとも読めます。問題が複雑なとき、よくこのカードが出ます。

このカードは、逆位置と正位置の意味が入れ替わっている本もあります。ちなみに私は、正位置は「無意味な競争、トラブル、対立」と読みますが、逆位置は「切磋琢磨、競争、駆け引き」と言うふうに読みます。絵が微妙なので、意見が分かれやすい。

ワンド6

これは、ワンド5とつながりがあります。ワンド5のレベルアップによって、男はこのように立派になったのです。目標の達成と読めます。棒には、月桂樹が飾られています。月桂樹は、ギリシャで神聖なものとされています。いまでも、オリンピックなどで、勲章になっていますね。

ただ、その過程には、様々な人の協力があったのを忘れてはいけません。

ワンド7

男が一人だけ上にいて、他の棒が、男の下から攻撃しているようです。これは、有利な状況を表します。

彼は、自分の理想や目標を守るために戦い続けます。自分の目標、権利、心・・・。それらは、彼にとって、とても大切なものなのです。

しかし、時として、休息も必要なのです。さもないと、体を壊すことだってあります。心配しすぎると、このカードの逆位置がよく出ます。逆位置が出たら、頑張りすぎるなとアドバイスしましょう。

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO