ロックとの出会い

うちの家族は、結構生き物を飼うことが多い。俺が小学校1年生のときから、 金魚を飼っていたし(引越しの関係で友達に譲ったことも・・・)、小鳥を 飼っていたこともあった。祖母の家では犬を二回飼っていたこともあるし、おば の家でも犬を飼っている。

俺が小学校のときは、生き物が大好き(ちなみに今でもかなり好き)で、水槽に カブトムシやクワガタムシ,かえる,ざりがに,こおろぎ,どじょう,スジえび, タニシ,たなご,かになどを飼った経験もある。(すぐに死なせちゃった ものもいたけど・・・)

このとき家族は、犬を飼ってみたいと思ったときもあったけど、なかなか実行には 及ばなかった。そんなときに、いきなり犬が来たんだから、かなり驚いた。

あれは1997年10月15日の話であった。俺は家の中で、普通に テレビゲームをやっていて留守番していた。やっていたゲームは FF7である。母は空港でパートをしていて、妹は中学校のバザーに行っていた。

そして夕方になり、夜になったとき、妹と母が帰ってきた。 玄関のドアが開いたとき・・・・・

なんと茶色の柴犬っぽいフワフワした犬がいるではないか!!!

その犬はかなり小さくてすぐに俺に、ねっぱってきた。なんとしっぽもパ タパタ振っている。いったい何が起こったんだ!?と思った。

その理由を聞いてみたら、ことの始まりは「中学校のバザー」であった。 妹は友達と一緒にバザーでいろいろな商品を見ていたら、その中に「 子犬の里親募集中」といったコーナーがあった。見ると子犬が三頭 いて、白と黒と茶色が三色であった。妹は友達と「かわいいね〜。だけど 飼うのはちょっとね〜。」と会話していて、子犬をなででいた。

しかし、そのとき・・・・・・

「お前の家は一軒家だから飼ったらどうだ?」

と言う声が聞こえた。

なんと中学校の英語のS先生ではないか!!(俺も担任としてお世話になりました。)

妹は「だけど親が賛成してくれるかどうか・・」と戸惑っていた。 確かに祖母(母がその娘)の家では、犬を飼っていたから犬が嫌いなことは 絶対にない。だけど先生の言葉に負けて、「とりあえず親に相談してみます。」 と言って、もらってしまった。ちなみに妹は三色のうち「茶色」を選択した。 妹は母に相談したが、母は最初は驚いたけど、あっさり賛成した。ちなみに後で 単身赴任である父にも言ったが、反対はしなかったし、 むしろ簡単に賛成になった。

そうこれがきっかけでロックは家族の一員になったのだ。

ちなみにこの子犬三頭は、保育園の近くで捨てられていたのを、保育園の先生が発見したらしい。 そして中学校のバザーで、誰か飼ってくれる人を探してみようと思い、飼い主探しコーナーを 開いたわけだ。

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