赤系統橙系統茶系統黄系統緑系統青系統紫系統白・黒・灰系統

柿色


読み: かきいろ
別名: −
RGB値: [DA5B33]
マンセル値: 10R 5.5/ 12
PCCS値: −
ベース: イエローベース

■ 解説

柿の実のようなさえた赤みのオレンジ。柿は古くから栽培されており、 江戸自体にはオレンジの代表的な色名であった。

柿色は平安末期から現れるようになり、古くから用いられた色名であるが、 近世では柿渋色(柿渋+弁柄で染めた色。赤みの茶色。)を柿色と言う ようになった。柿渋は防水剤の役割があり、柿渋を塗った貼り合わせの紙を 柿渋紙と呼ばれ、包装紙や合羽などの外に、染色時の型紙にも用いられている。 柿色(柿渋色)を用いる例として、歌舞伎の定式幕がある。この色は団十郎茶といわれて おり、江戸時代に大流行した。

このように柿色は、「鮮やかなオレンジ」である面と「茶色」である面が ある。




SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO