かきた「それではこれからカラーについて学びましょう。今回の受講者は 、スライムのスラリン君と、さまようよろいのアーマー君だね。」
スラリン「よろしくお願いしまーす。アリアハン出身のスラリンでーす。」
アーマー「・・・・・・ロマリア出身のアーマーだ。」
かきた「それではどうしてこの講座を受けようとおもったのかな?スラリン君。」
スラリン「えっと、アクセサリーって、組み合わせ次第できれい見えたり、汚く見えたりするからー。どんな組み合わせだと、相性がいいのかなーと知りたくてー・・・。」
かきた「なるほど。俺もそう思ったことはけっこうあるぞ。ところでスラリン君。自分にとってきれいな色の組み合わせって、どんなものを見たことがある?」
スラリン「えっとアッサラームのベリーダンスのお姉ちゃんの衣装がきれいだね。あとイシスの女王様のドレスも。フローラさんの白いドレスも見逃せないね。」
かきた「うんうんわかるなぁ。ところでアーマー君は?」
アーマー「・・・・・俺は色なんかに興味はない・・・。」
かきた「でもちょっとでも興味があってここにきたんでしょ。」
アーマー「とっても恥ずかしいが・・・好きな彼女に・・・」
かきた「彼女に?」
アーマー「俺の本命の彼女に、ホワイトデーのとき、クッキーを渡したんだけど・・・」
かきた「へぇぇ、アーマー君、意外とやるねぇ。」
スラリン「アーマー君意外だね。けっこうアツアツなんだね。」
アーマー「だけどっ、だけど彼女に・・・「このラッピングだっさーい。」と言われて、すごくショックで・・・。だけど俺、どうしたらいいかわからなくて・・・。」
かきた「それでセンスをちょっとでも良くしたいと思ったのね。」
アーマー「うん・・。ちょっとだけ・・。俺センスが悪いとよくいわれるし・・。」
かきた「色に関する悩みって少なくないですね。たとえば二人が言ったように。」
1. センスが悪いといわれた。
2. どんな色の組み合わせが、相性がいいんだろう。
スラリン「じゃあこの講座を受けるとセンスが良くなるの。」
かきた「うーん、はじめのときよりは、ステキな色使いができるようになるよ!!だけどセンスがよくなるというよりは、色に注意することによって、自然ときれいな配色のパターンを作れるって、感じなんだけどね。」
アーマー「俺、センスが悪いからだめかな・・・」
かきた「アーマー君、"センスが悪いからだめ"と思い込んでいる人は、世の中にいーっぱいいるけど、それは錯覚なんだよ。」
アーマー「・・・・えっじゃあ俺でもできるの?」
かきた「うん、もちろん!!たしかに色彩はセンスも重要なんだけど、センスがすべてじゃないんだ!色にはある程度のセオリーもあるし。」
アーマー「俺、色彩っておしゃれな人や画家やデザイナーが学ぶ特別なものだと思っていた。」
かきた「みんな、そう思う込んでいるけどね。この講座が終わったころには、その思い込みはまちがいだと、感じるはずよ。だからアーマー君も気軽に色と付き合ってみてね。」
スラリン「そういえば色のない物体ってまったくないよね。」
かきた「そう、だから色ってとっても身近なものだよね。それについて知ることは決して悪いことじゃないよ。」
スラリン「ファッションのコーディネートにも応用できるし、あとガーデニングとかインテリアとか、いろいろ使えそうだね。」
アーマー「彼女のラッピングも・・・」
かきた「それでは次回から本格的に講座をはじめます。」
重要ポイント
・ 色の勉強は、センスがすべてじゃない。ある程度の定石もあるぞ。
・ センスがないから俺はだめだ、と思うのはやめよう!!
・ 色はとっても身近なもの。それについて知ると、いろいろな場面で応用できるよ。
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