メーキャップのポイント ○直線的なラインで仕上げる ○ナチュラルな質感を表現 ○ライトトーンなど明るい色を使う |
キーカラー
化粧品の塗り方は、曲線よりは直線です。例えばチークを塗 るときは、丸く塗り過ぎないようにします。丸く塗ると、キュートなイ メージになる恐れがあります。
色は活動的なイメージを出すために、明るい色やオレンジの使用を考 えます。またピンクよりは、オレンジっぽい色を使うと良いで しょう。ピンクを使いたいなら、サーモンピンクみたいなイエローベースの ピンクを薦めます。ブルーベースの色を使ってしまうと、冷たいイメージになりやすいからです。 (⇔活動的という目標を達成するのがきつくなる。)またこのイメージに低明度の色は向 いていません。使うとしても、ポイントとして使う程度です。
と考えると、このメーキャップは、肌が黄色っぽい人には向いていますが、 肌がピンクっぽい人は向いていないことが分かります。なぜなら、この メーキャップで使うキーカラーは、黄色よりの色(イエローベース)が 主流であるからです。ピンクの肌だと、(イエローベースの)化粧品の色とバラン スがとりにくいです。
メーキャップのポイント ○直線的なラインで仕上げる ○つやは抑える ○立体感を出す ○ダークトーンなどの暗い色を使う |
キーカラー
化粧品の塗り方のポイントはなんといっても「直線」です。「曲線」なんて、 考える余地はないといってもいいかもしれません。その程度は、前述した「フレッシュ」 よりも顕著です。例えば、口紅は直線的に塗ったほうがいいですし、チークはシャープに 塗る、アイメークは目を切れ長に見せるなどです。
キーカラーは、暗い色です。明るい色やパステル系の色を使うと、 子供っぽくなってしまうので(⇔知的というイメージにそぐわない)、 多用するのはやめましょう。特にブラウンやワインレッドは、知的な イメージを出すのに、絶好の色です。またアイカラーやファッションに、 青色や紺色を使うことも、考えられます。青は知的なイメージを出すことが しばしばあるからです。
このようにイメージワードでメーキャップのコンセプトを決めたら、 そのイメージワードに合いそうな色を考えましょう。このとき、色のしくみや 色彩心理を知っていると、スムーズにできることは言うまでもありません。
例)
1) 知的なイメージを出したい。どんな色を使えばいいんだろう。
2) まず明るい色は考えにくい。なぜなら軽いイメージになってしまうし、子供っぽく
なってしまうからだ。
3) 暗い色を使えばいいんじゃないか。ということは、ダークトーンや
ディープトーンの色が考えられるのでは?逆にパステル系は使いにくいな。
4) 色相はあまり関係ないけど、口紅やチークなら、オレンジ系よりは、ローズ系や
レッド系の方がいいであろう。なぜならオレンジ系にすると、アクティブなイメ
ージになってしまうから、知的なイメージにはしにくい。フレッシュなイメージとは
ほぼ対立していると思われる。ただ塗り方が直線的であることは、フレッシュなイメージと
共通している。
ということを、化粧品メーカーの世界では、実際に色のイメージを調査・ 分析したりします。(例:この色はどんなイメージがするか?) なぜならメーカー側のイメージ(主観的)とお客さんのイメージ(客観的) がずれている可能性が、決してゼロではないからです。調査方法として、SD法などが あります。
メーキャップのポイント ○立体感を強調しない。 ○キーワードは曲線、円 ○ピンクなどのソフトな色を使う |
キーカラー
「知的」とは逆に、曲線的に塗るのがポイントになります。チークは丸っぽく塗りましょう。 丸く塗るとアイドル顔になります。(アイドルも結構このパターンを使っている。)目は丸 く見せるために、眉毛は短めに。口紅も丸っぽく塗るのがポイントです。「知的」と全く 逆の方向に走るのが重要です。
またグロスやパール入りの化粧品を使うのも、このイメージの場合、GOODです。 つまり「艶」を積極的に出すのです。ただ出しすぎると、子供っぽい,下品なイメージになって しまうこともありますので、注意が必要です。
キーカラーはなんと言ってもピンクです。明るい色も考えられます。このイメージに、 暗い色は使いにくいです。イエローベースのほうが、温かみがあって、かわいいイメージを 出しやすいですが、ブルーベースの色でも決して不可能ではありません。
メーキャップのポイント ○立体感を出し、直線的なラインで仕上げる ○マットな質感 ○ソフトトーンなどおだやかな色を使う ○紫系の色の使用を考える |
キーカラー
これは結構難しいです。「知的」なイメージが中心ですが、華やかさ,女らしさも 天秤に掛けないといけません。「知的で華やか」と考えると、まず紫が考えられ ます。ただ紫は、使い方によっては、上品にも下品にも派手にも地味にも見えて しまう色なので、注意が必要です。慣れてないうちは、暗い紫や穏やかな色 (モデレートトーン)を、使うのを薦めます。彩度が高い色は、どうしても 下品になりやすいからです。
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