メーキャップのプロセス

■ Step1 洗顔とスキンケア

朝の洗顔は眠っている間に分泌された皮脂をきれいに落とすのが目的です。 スキンケアで、メイクののりが全然違うことがあります。洗顔料は、よくあわ 立ててから顔に乗せるようにし、顔全体を包み込むように洗います。特に Tゾーンや小鼻の脇は、皮脂が分泌されやすいので、丁寧に洗いましょう。

次に洗顔によって失われた水分を補給するために、化粧水を使います。 自分の肌質に合うものを選びましょう。乾燥している部分は、多めに 使うと良いです。

油分の補給には、乳液が使われます。小鼻の周りやTゾーンは、皮脂が 分泌しやすいので、少なめに塗ると良いでしょう。かさついているなと 感じる部分は、多めに塗ります。適度な油分は、肌のきめを整えますが、 使いすぎると肌がテカってしまうので注意しましょう。オイリー肌の場合は、 省略する手もあります。

水分補給には化粧水を、油分補給には乳液を使います。これらの 化粧品はモイスチャーバランスを保つのに重要です。つまり肌の質 によって、使う量が違います。例えばオイリー肌なら、乳液の使用量は 少ないほうが良いです。なぜなら使いすぎると、オイリー肌が強調される からです。(あと油分が多いと化粧がくずれやすい。) かさついている場合(乾燥肌)は、逆に乳液の量が多くなります。

乳液: 油分を補給する→油性肌の場合は控えめに。

化粧水:水分を補給する→乾燥肌の場合は多めに。

■ Step2 ベース作り

ファンデーションを塗る前にベースを塗ります。紫外線カットの ベースを使うと、肌のトラブルを小さくすることができます。ベースは 油分が多く含まれているので、塗りすぎると化粧崩れの元になります。 乳液をたくさんつけたら、ベースは少なめにするなどの注 意が必要です。(乳液は油分を補給するから。)オイリー肌の方は、 ベース or 乳液のどちらか一方だけでいいでしょう。

ベース: 油分が多い→油性肌の場合は控えめに。

次にファンデーションを塗ります。パウダーファンデーションの場合、 スポンジに少しづつとり、頬や額など顔の広い部分から塗ります。次に、 小鼻のわきなど細かい部分を。しみやくすみなど、気になる部分は、少し 多く使います。顔だけでなく、首筋までのばし、顔と首との色の差が なくなるようになじませます。顔ばっかりに目が行き過ぎると、顔の 色だけが浮いてしまいます。

ファンデーションの色を選定するときは、自分の肌色に馴染む色 を探しましょう。よく手の甲でファンデーションを塗って確認する方 がいますが、それは間違っています。なぜなら手の甲と顔の 色は結構違うからです。(手の甲の肌色は比較的明度が小さい。) 試し塗りは、で行いましょう。

■ Step3 眉を描く

眉毛は顔の印象を大きく変えます。太い眉は男性的、細い眉は シャープなイメージ、曲線的な眉はかわいいイメージなど、直線的な 眉は知的など。眉毛は形によって、顔のイメージを大きく変え てしまいます。

■ Step4 アイメーク

アイカラー:アイカラーを使って、眉や目元に色を付けます。アイシャドーと 呼ばれることもあります。アイカラーは濃淡二色組(例:茶色+ベージュ)や 三色組などがあります。目に陰影をつけたり、目に色を付けることによって、 様々なイメージをかもし出すのが目的です。このとき「色彩心理」や「色が 人に与えるイメージ」を知っていると、かなり有利です。

アイライン:アイラインをまつげの間に引くことによって、目元が引き締まります。 顔全体がはっきりとした印象になるので、アイカラーも引き立ちます。目をシャープ に見せたいときは、ぜひ使いましょう。アイラインには、リキッドタイプと ペンシルタイプがあります。色は黒や茶色が主流です。

ビューラー:まつげの形を調整します。

マスカラ: まつげに色を付けます。

■ Step5 口紅

口紅は色が勝負です。似合う色がよく分からない方は、唇の色に馴染む色、 ピンクベージュ を使うことをお勧めします。(無難だから。)鮮やかな色やモード系(赤色や茶色など)を いきなり挑戦するのはやめたほうがいいです。似合う色を試したいなら、安い口紅を買って、 試すのも良いでしょう。(コンビニに行けばいっぱいある。) リップカラーパレットのように、数種類の色の口紅が、少量づつ入っている セットを買うのも手です。似合う色が分からないうちに、高すぎる口紅に手を出すのは やめましょう。

また口紅は色もかなり重要ですが、塗り方によっても、人に与えるイメージががらっと 変わります。直線的に塗ると知的に、曲線的に塗るとかわいくみえます。口角が上がっている 下がっているかによっても、顔の見え方が全然違います。上がっていると、ハッピー顔に見え、 下がっていると、疲れているように見えます。

「私に似合う口紅の色は?」という悩みは非常に多いですが、似合う色ばかり目に向ける のではなく、似合わない色にも目を向けましょう。「似合わない色なんて使えないじゃん。」 と思っている方、それは間違っています。似合わない色が生きる場合もあります。例えば、 会社を早退したいときとか、PTAで会長に選ばれたくないときとか、嫌いな人と距離を おきたいときは、似合わない色を使って「お疲れ顔」に見せる、そのようなテ クニックもあります。 これは服ではなおさらのことです。

また一見似合わない色でも、コーディネートしだいでは、使えること もあります。だから似合う色が見つかっている方も、「私に似合う色はこれよ。」 と決め付けずに、他の色にもぜひ挑戦してください。(これではファッション全体で いえることかもしれない。)

■ Step6 チーク、ハイライトを入れる

チークを入れることによって、顔に血色を与えます。また ハイライトは、Tゾーン,目の下,あごの三箇所に置くように付けると、 自然な立体感が生まれます。

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