トーン・オン・トーン
同系色相で、明度差を大きくとった濃淡配色。色相は類似の範囲まで用いてもOK。
例 p18,dkg18 lt12,dk12 v9,dk8 lt10,dk12
トーン・イン・トーン
同一トーンまたは類似トーン内での組み合わせによる配色方法。
色相は自由。
例 v2,v6,v18,v20 p12,p10,p8 lt12,sf16,lt4
ドミナント・カラー
色相を揃え、トーンは自由な配色。色相は同一色相が基本であるが、
隣接色相や類似色相の範囲で用いてもOK。
ドミナント・トーン
トーンを揃え、色相は自由な配色。同一トーンを用いる。
絶対に類似トーンを用いて配色してはいけない!!
トーナル配色
ダルトーンやソフトトーンなどの中間色調の色で配色したもの。
地味なイメージになる。ライトグレイッシュトーンやグレイッシュトーン
の色を用いてもOK。
以下の配色用語は試験に出にくいが一応解説する。
カマイユ配色
一見殆ど一色に見えるほどに色同士の差が微妙な配色。
ぼんやりしてやわらかい印象になる。トーン・イン・トーン
配色の色相範囲が限定されたバージョンともいえる。
フォ・カマイユ配色
カマイユ配色よりも、色相やトーンに変化をつけた配色方法。
しかしカマイユ配色とフォカマイユ配色の区別の定義ははっきりしていない。
と考えると、これらが試験に出る確率はものすごく低いことが分かる。
定義があいまいだと、試験にはならないからである。
しかし念のためにカマイユ配色とフォカマイユ配色の作り方のテクニックを 書いておこう。一個くらい例を覚えても罰は当たらないだろう。
カマイユ配色:同一色相・類似トーンの色を用いる。(p14+ lt14+)
フォカマイユ配色:類似色相・類似トーンを用いる。(lt2+ b4)
ただし類似色相を使えといっても、使う色の色相番号に注意を払うべきである。 「2:rO-4:yO」はフォカマイユ配色を作るには絶好の組み合わせであるが、 「8:Y-10;GY」はかなり色相が違って見える。黄色(8:Y)は使わないほうが 無難かもしれない。
この二つはもっと出にくい。あとアクセントやセパレーションもまず出てこない。 。定義があいまいであるからだ。まぁ頭の隅に止めておこう。
トリコロール配色
コントラストの効いた3色配色。国旗が代表的。
ビコロール配色
コントラストの効いた2色配色。国旗が代表的。バイカラーと
呼ぶこともある。
これは異常に良く出る。何せ規則的であるからだ。(試験にのせやすい) PCCSは24色相(12色相)なので、ペンタードはまず試 験に出ないが、イッテンのペンタードは注意しよう。
ダイアード
12色相差の二色配色。絶対に12色相差であることがポイント。
さてPCCSの「補色色相配色」とイッテンの「ダイアード」 は同じように見えるが違う。PCCSの補色色相配色は色相差が 11〜12であるに対して、ダイアードは色相差が12である。この違いは 絶対におさえておこう。ひっかけで出る可能性は十分にある。
同一明度のダイアード配色と言われたら、色相 番号「2-14」の組み合わせを思い出そう。
トライアド
8色相差の三色配色:正三角形
テトラード
6色相差の四色配色:正四角形
ペンタード
A 内接する正五角形の五色配色。PCCSは24色相なので、ペンタードを作ることは
不可能である。(24/5=4.8)
B トライアドの三色に白と黒を加える五色配色。こっちは結構試験に出る。
ヘキサード
A 4色相差の六色配色:正六角形(例:v2,v6,v10,v14,v18,v22)
B テトラードの四色に白と黒を加える六色配色。
スプリット・コンプリメンタリー
補色色相の一方をその両サイドに分裂させた三色配色。分裂補色とも呼ぶ。
例 v18,v8,v22 sf2,lt16+,sf6
これらの配色は色相差だけに注目しており、トーンは考えていない。トーンは 自由に使ってOK。ただ実際の問題は、トーンも指定されることが多い。
ナチュラル配色
隣接色相や類似色相で配色する場合に、自然界の色の見え方と同じように、
黄みよりの色を明るくし、青みよりの色を暗くする配色技法。なじみのある
自然な調和が得られる。
例 b10,b12 lt8+,sf10 b16,dp18
コンプレックス配色
ナチュラル配色とは逆に、青みよりの色を明るくし、黄みよりの色を暗くする
配色技法。不自然であるが、意外性のある配色効果をかもし出す。
例 lt10+,sf8 dk4,d2 v9,dp10
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