CANとMUSTの違い

シャドウハンターズで重要なこととして、canとmustの違いがある。canは「〜できる」という意味で、mustは「〜しなければならない(〜する)」という意味である。この違いはかなり重要である。カードの文を良く見ると、canの効果である場合と、mustの効果である場合がある。

canの例として、アイテムでは「光臨」「戦慄の闇儀式」「チョコレート」の三つがある。また「老婆の庵」「教会」などイベントカードも全部canである。canは、やっても良いしやらなくても良い。つまり選択肢がある。mustの例として、アイテムでは「吸血コウモリ」「聖水」「応急処置」などがある。これらのアイテムは効果を発動させなければならないといった性質がある。

通常の攻撃はcanである。canである状況で、攻撃をすると相手の反感を買う恐れがある。下手をすると敵とみなされることもある。カードによる攻撃はmustであるが、mustの状況では、攻撃をしないといけないので、canよりは「しょうがないな」と相手に思わせることができる。チャールズのように相手に攻撃はしたいけど、不必要に反感を買いたくないときは、黒カードで攻撃を狙うといった作戦もある。

装備品の中で、must効果がクローズアップされるのは、なんといってもマサムネであろう。攻撃対象がいれば、絶対に攻撃しなければならない。偶然を装って攻撃したい場合は(とくにチャールズや未知なるもの)、うってつけのアイテムである。mustの性質をうまく使った例である。「このアイテムはmustだから、誰かを攻撃しなければならないんだ。だから僕は君を意図的には攻撃していないんだよ。」といったメッセージを相手に送ることができる。

canの意味は「可能」である。だから「〜できる」といった意味にもなるし、「ありうる」「〜するはずである」といった意味にもなりうる。似たような助動詞として、mayがあるけど、mayの方が堅いニュアンスである。「可能」というよりは「許可」に近い。

また中学校では、mustとhave toは、「〜しなければならない」と教えられるが、両者の意味はかなり違う。その違いが否定文で顕著に現れるのであるが。mustは、「脅迫」のニュアンスがある。それに対してhave toは「義務」の意味が強い。(have toは否定形になると、「〜しなくてもよい」といった意味になる。)

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