ここでは北欧神話に登場する主要な神々を表にまとめています。一般に会員番号が若いほど有名な神だが、そうとは限りません。主観が入りまくりなので鵜呑みにしないでください。後半なんか特にいい加減です。
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トール |
戦い、農業、雷の神。たくましい赤毛の男で、ものすごく強く戦士そのものといえる。大らかで、単純な性格。ミョルニルというハンマーで巨人をどんどん倒す痛快無比な神。彼のエピソードは派手なのが多い。オーディンの長男である。 |
2 |
オーディン |
戦いの守護者。グングニルの槍が自慢の武器。知識、貿易、戦い、女、死などを司る。知識を得るために片目を失う。彼の周りには2羽のカラスがいる。ヴァルハラという神殿を持っている。ヴォーダン、バルバルドなどたくさんの名前を持っている。 |
3 |
ロキ |
別名トリックスター。巨人族であるが、アース神族の一員である。オーディンとは義兄弟の関係。知恵と機転力は神々の中でトップクラス。神々に対して、良い事もすれば悪いこともする。天邪鬼な性格。バルドルを殺害の件では神々の怒りを買い、捕縛されてしまう。 |
4 |
フレイヤ |
愛と豊穣の女神。フレイの妹。ニヨルドの子供。ものすごく美女で、巨人のターゲットにされやすい。首飾りを手に入れるため、4人の小人と一夜ずつ寝床を共にした。お気に入りは猫らしい。オーディンと同様に、たくさんの名前を持っている。 |
5 |
フレイ |
愛と豊穣の神。ニヨルドの子供。光るイノシシや折りたたみ可能な帆船が宝物。恋人と引き換えに、自分の剣を手放す。妖精の国アールヴヘイムを統治している。 |
6 |
バルドル |
司法神。容姿端麗で、汚れた心は"ひとかけら"もないと言われている。ロキの策略に殺される運命。ラグナロクの後に生き返るといわれている。 |
7 |
ヘイムダル |
見張りの神。ロキと同じくらい頭が良い。睡眠時間が短くてすむ特徴がある。3人の女との間に、3人の息子スレール、カルル、ヤルルを産むが、これが奴隷、自由人(ボンデ)、貴族の3階級の祖先になった。 |
8 |
チュール |
オーディンの息子でもっとも勇敢な神とされている。アレス(マーズ)と同一視されている。大狼フェンリルによって片腕を失う。 |
9 |
ヘズ |
盲目神。バルドルの弟。盲目であるが、力は強いらしい。ロキの策略で、バルドルの殺し手になってしまう。ラグナロク後、バルドルと一緒に復活する。 |
10 |
ニヨルド |
フレイとフレイヤの父。豊穣と海の神。肌が非常にきれい。女巨人シアチと結婚するが、別居生活をすることになる。 |
11 |
イドゥン |
不老のリンゴを守る女神。ブラギの妻。 |
12 |
フリッグ |
オーディンの妻。温和な性格をしている。バルドルを助けるために手を尽くすがちょっとしたミスで・・・。フレイアと同一視されることもある。 |
13 |
シフ |
トールと同じく農業の神。トールの妻。美しい金髪は麦の穂を表しているとも言われている。 |
14 |
シギュン |
ロキの妻。ロキが捕縛された後も付き添っていた。けなげな性格。 |
15 |
ミーミル |
ミーミルの泉の番人。オーディンの伯父に当たる。かなり、頭が良い。 |
16 |
ブラギ |
詩の神。オーディンの息子。 |
17 |
ナンナ |
バルドルの妻。バルドルが死んだとき、胸が張り裂けて死んだ。 |
18 |
ウル |
弓とスキーの神。シフの息子である。美貌で戦士としても優れている。ifunomusukodesifuno |
19 |
フォルセティ |
バルドルの子供で司法神。 |
20 |
ヘルモード |
オーディンの息子。バルドルが死んだとき、冥界へ一人で旅立った。しかも立候補で。バルドルの死でしか出ないが、中々かっこいいなと思った神。 |
21 |
ノルン |
ウルド、ヴェルダンディ、スクルドの三人の総称。運命を司る女神。時の女神と称されることもある。一番重要な女神かもしれない。ちなみにスクルドはヴァルキリーの一員である。 |
22 |
ヘーニル |
古エッダではオーディンの兄弟である。沈黙の神。足が長いらしい。 |
23 |
ローズル |
巫女の予言にしか登場しない。ヘーニルと同様、古エッダではオーディンの兄弟である。 |